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2020-01-04-政治考察④「次期選挙でのれいわ新選組の最大の敵は“立憲民主党”」

susa

※昨年末から、複数の動画をYoutubeにアップロードしています。
 今回の記事も音声読み上げ動画としてアップロード済みですので、読むのは面倒だけど、なにか作業でもしながら聴いてやるぐらいならしてやってもいい、という方は、ぜひそちらをご利用下さい。



 れいわ新選組を支持する方の大半は、現状を「与党対野党」という構図で捉えているのではないかと考えます。
 売国行為を繰り返す安倍政権(自公連立政権)と、それ以外の人々の戦い、という感じです。

 しかし、私は、そうは思いません。
 この戦いは「巴戦」です。
 基本的に、全てが敵です。
 
  積極的に搾取を行ってきた、人間を人間と思わない勢力=自公連立政権(+維新)。
 その状況を消極的に容認し、美味しいところをしっかりと享受してきた勢力=旧民主党系。
 そして。
 搾取そのものを「容認出来ない」と声を上げた新勢力。

 この新勢力が、というか、個人が山本太郎という人物で、これに引き寄せられた人々というのが、「れいわ新選組」です。
  
 従って、「野党共闘」という言葉は存在しますが、事実上、その様な関係が成立する余地はありません。
 もしも「野党共闘」が成立するとしたら、それは「旧民主党勢力」が、自らの否を認めた時です。
 その「否」というのは、「消費税は弱者を苦しめる悪法」ということであり、「デフレは社会を崩壊に追いやる悪」という事であり、「プライマリーバランスの健全化など妄想でしかなかった」と認めるということであり、つまり、「自分達は全面的に間違っていたと認める」事です。
(そして、政治思想的にはれいわ新選組の傘下に収まると認めたという事です)

 ですが……。
 まぁ……。
 当然ですが、そんな事は起こりえません。
 それを認めてしまっては、自分達の仲間の殆どが、二度と議員に戻れなくなるからです。
 
 
 逆に、れいわ新選組が譲る、という事もまた、あり得ません。
 現状がおかしいから声を上げた勢力が後退を始めたということは、「もう、これでいい」と言ったに等しく、つまりは、戦いを放棄したのと同じだからです。

 なによりもまず、山本太郎氏が「100人以上を擁立する」と言っていた、その言葉の重さを考えるべきです。

 100人の候補者が全員当選したとしても、政権を獲ることは出来ません。
「自公連立政権は、倒すことが出来ない」ということです。


 では、誰ならば倒すことが出来るのか?
 それは、野党第一党の「立憲民主党」です。
 立憲民主党に所属する衆議院議員の数は58人。

 つまり、擁立した100人が上手く戦えば、十分に勝てる数なのです。
 そして、当選者の数が、現在の野党第一党である立憲民主党を上回れば、れいわ新選組が(衆議院における)野党第一党となることが出来ます。

 そこからが、「自民党を倒す為の戦い」の始まりです。


 国会で、自公連立政権がこれまで行ってきた悪政の数々を指摘して、数字を示しながら、理論を語りながら、本来あるべき政治の姿を形を提案しながら、実力でねじ伏せてゆく。
 野党第一党になった時には、それが可能となるのです。

 ところが、もともと自公連立政権の共犯者のような立憲民主党と手を握って、あまつさえ、「消費税減税(消費税廃止)」という旗さえ畳んでしまったら、もはや、れいわ新選組は「取り込まれてしまった」のと同じです。
 その先に、国会で待っているのは、これまでと同じような「茶番劇」に過ぎません。
 国会の質疑応答の大半は、自公連立政権と立憲民主党との間での、生ぬるいやり取りで占められるのです。
 あるいは、時には「山本太郎」が叫び声を上げる場面もあることはあるでしょう。
 ですが、そのような場面は、過去にもあったではないですか?
 そして、それだけでは、「政治は何も変わらなかった」ではないですか。

 つまり、野党共闘の先にあるのは、「今までと同じ、この国の衰退」なのです。
 

「野党が一つに纏まって自公連立政権と戦えば、世の中が変わる」などと、寝ぼけたことを考えている方は、年も改まったことですし、目を覚ますことをお奨めします。

 断言しましょう。
「それでは、何も変わりません。その程度で、今の腐った世の中が変わる事はないのです!!」

 100人の候補者で、政権を獲ることは出来ません。
 ですから、れいわ新選組の目標は、「まず、野党第一党になること」です。
 そして、その為の最大の障害は、「立憲民主党」です。
「安倍政権と対峙している野党は仲間だ」とか生ぬるいことを言っている場合ではないのです。 


「安倍の暴走を放置するのか?」と仰られるかもしれません。

 そうです。
 自分達に有利な戦況を作り出す為に、一時、安倍政権は放置します。
 というか、最大で100人程度の候補者しか擁立出来ない状況下では、逆立ちしても自公連立政権の喉元に、やいばを突き付けることなど出来ません。
 身の程を知りましょう。現状、れいわ新選組は、とても小さな組織なのです。

 ですが、野党第一党になることが出来れば、国会で十分な発言の機会を得ることが出来るようになります。
 その時は、現在の与党にも、不甲斐ないこれまでの野党にも、持てる火力の全てを投入してやることが出来るようになります。

 そして。
 結果的には、それが最も、傷口が浅くて済むのです。

 そうなった時。
「その次の衆議院選」では、れいわ新選組が政権を奪取する十分な「目」が、そこに現れているはずです。

 逆を言えば、そのような状況を作り出す為には、生ぬるい野党共闘など、眼中に入れてはいけない、という事です。

 ですから。
 れいわ新選組の当面の敵は、「立憲民主党」ということなのです。会内で火がつけば、辞職に追い込まれる議員が続出するかも知れませんし、政権がレームダックに陥るかも知れません。
 新聞もテレビも、ありのままを伝えなければならない状況に陥るでしょう。
 国民の関心も集まるでしょう。

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Posted bysusa

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