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いきもの憑りのお話ーー74(「シンデレラ」)

susa

いきもの憑りのお話ーー(74「シンデレラ」)

 昨夜、ディズニーの実写映画、「シンデレラ」が放映されていました(観てない)。
 子供が良く、「死んでレラ」みたいなダジャレをいう、あの、「シンデレラ」です。
 意地悪な継母や義姉にいじめられ、魔法使いの魔法で、人格が豹変してしまい、かぼちゃの馬車でさっそうと武闘会に乗り込んでいって、必殺のガラスの靴キックの一撃によって王子様を回復不能の障害を負わせてお尋ねものとなり、事の重大さにはたと気がついて逃亡してみたものの、結局は捉えられ、罰として、残りの生涯を王子様の看病に従事させられる事になってしまった、という、あの、シンデレラです。

 2014年、私が務めていた会社が、まるで、そんな継母と義姉達のような環境でした。
 そして、魔法使いのおばあさんの代わりなのかなんなのか、「スサ」が現れたのと同じ時期から、体重がみるみる落ちてゆき、代わりに筋肉がついてきて、秋頃には結構な細マッチョ体系になりはてていました。(腹筋もちゃんと割れていた)

 それで、密かに、「シンデレラみたいだなぁ」とか思っていたわけですが。
(周りは、病気だのなんだのと言ってたけど、「これは神事に関わった影響」って、心の中ではずっと思ってたし、いまでも、基本的にはその解釈で間違いないと思う。別の言い方をするなら、「強烈な自己暗示」)

 で。

 既にどっかでチラッと書いたように、あるいは、既にお察しの通りに、おとぎ話とは違って、王子様(当然、この配役だと「太陽さん」ですか)と上手くいく事はなかったわけです。

 ま、ソレはソレとして。


 この日本という国の現状は、氷河期世代の私から見ると、「シンデレラ」のお話、そのもののように見えるのですが、如何でしょう?

 会社の上司が「意地悪な継母」で、先輩が「義姉達」ですね。
 そして、長年に渡って会社は新人採用を控えていたので、あるいは、自分達の頃からは「非正規社員」という待遇に切り替えられてしまっていたので、ほぼずっと自分が一番下っ端。アレもコレも、嫌なことは何でも押し付けられ、こき使われる。
 でも、ご褒美はもらえない。
 良い思いが出来る(舞踏会に行ける)のは、上司や先輩たちばかり。

 その状況を、上司や先輩たちは「自分にとっては都合がいいから、ずっと放置」し続けてきた。

 それが、十年、二十年と積み上がった結果、際限なく晩婚(非婚)が進行してしまい、当然のように深刻な少子化が発生。
 経済活動も停滞。
 国際社会における日本の地位も、どんどん低下してゆく。

 だけど、上司や先輩たちは、下の世代を好きなようにこき使えるので、結構居心地が良いと感じていた。

 そして。
 現実世界では魔法使いなんてものは現れない。 自分達でなんとかしない限り、いつまでも、いつまでも、この状態が継続してゆく。

 多分、私と同じ世代、もしくはそれ以降の世代(シンデレラ側に当たる世代)は、この状況を、理解してくれるんじゃないかと思うんだよね。
 だけど、それより上の世代(継母、義姉に該当する世代)は、それを頑なに否定するんじゃないかと思うんだ。

 そして、今の状況は、「継母、義姉世代」が少数派になるまで、ダラダラと続くんじゃないかって思うんだ。
 そして、その原因は何かっていうと。
「俺のほうが偉いんだから、コレが当たり前」

 と、信じて疑っていないからじゃ無いかと思うんだ。

 いや。
「だからなんだ」って話じゃないよ。

 私は、この問題の解決策なんて知らない。

 ただ、
「バブル前の世代は、シンデレラの世界の意地悪な継母や義姉たちと同じだよね?」
「氷河期世代の置かれてきた状況は、シンデレラそのものだよね?」
 って問いかけてみるぐらい。

 ちなみに、私はその会社を辞める(辞めさせられた)わけだけど、そのちょっと前に、一番意地悪だったやつと、ものすごい大喧嘩をやったのよ。
 もうね。口論の途中から、「指一本でも触れてきたら、首根っこにゲンコツ食らわせてそのまま殺してやる」って、そればっかり考えてた。
 延々と、3時間ぐらい口論したかな?

 んで、翌日、そいつは会社に来なかった。

 あと、辞めるための手続きに会社に行った時、自動車のフロントガラスに傷を付けられたね。

 そして後になって、その会社の社名が「悪魔」みたいだって事に気がついて、色んなことに合点がいったのです。

 この世界は、絵空事の世界より、遥かに「絵空事的」だと思う、今日この頃。

つづく
(って一応書くけれど、今回のネタは基本的に単発)

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Posted bysusa

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