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いきもの憑りのお話ーー56

susa

いきもの憑りのお話ーー56

   書籍・サイコパス
サイコパス
 (おそらくはミラーニューロンの数が少ないために)他者への共感力が乏しく、それ故に他人を犠牲にすることに対して痛切を感じない人種。その数は、人類全体の1割に満たないと言われているが、特定の業種では数割がサイコパスだと言われている。その職業とは、外科医、トレーダー、巨大企業、政治家、等である。サイコパスは、プレッシャーに対して非常に強い耐性を持っており、社交的で、話術がたくみで、しばしば容姿も整っていて非常に魅力的である。しかし、それは「獲物を欺くための擬態」であり、その本性は「自分の下僕のように扱うために、他者を搦め獲る為の手段である。そうして、弱みを握るなどして、彼らは他者から搾取を行う。良心の呵責と言うものがないため、サイコパスは平然と嘘をつく。そのため、彼らの言葉を注意深く聞いていると、様々な部分で矛盾しており、状況や相手に合わせて言説をコロコロと変える。善悪に対してまったく拘りがないため、そのような現象が起こる。そんなサイコパスが企業内で権力を握ると、部下を使い捨てにするブラック企業が出来上がる。また、政治権力を掌握してしまうと、たちまち、国民を搾取の対象とする「ブラック国家」へと突き進むような政策が矢継ぎ早に繰り出されることとなる。現在の日本の政治がこれほど「無慈悲」なのは、権力の中枢に、少なからぬサイコパスが入り込んでいるからーーと考える方が、自然である。なお、画像の書籍は私も持っているが、「割と面白かった」。興味がある方は、図書館などで借りて読んでみてもいいのではないかと思う。


 この記事は、いきもの憑りのお話ーー55》の続きです

「サイコパス」という言葉は、皆様も何処かで聴いたことがあると思います。
 20年ぐらい前から少しずつ浸透するようになった言葉で、一時は「凶悪犯罪者」とほぼ同義として扱われましたが、今は若干、その扱いが変わってきました(どうやら、サイコパスを肯定的にとらえる人が現れだしたようです。嘘つきで、残酷で、平然と他人を食い物にする連中なのにーーと思ったけど、やくざに憧れる人もいるしなぁ……)

 まぁ、サイコパスというのは、「他者への共感力が皆無、あるいは極端に薄い人々」の事です。
 他者への共感力が無い、あるいは乏しいということは、「他人が苦しんでいても全く気にならない」とか「他人の苦しんでいる様子に、むしろ喜びを覚える」という事です。
 つまり、「家族意識」「仲間意識」の欠落です。

 ところで。
 ミラーニューロンという言葉はご存じでしょうか?
 脳細胞の一種で、高等生物の中でも極一握りの生物に限って存在していると言われる脳細胞で、イルカや鯨、霊長類の脳からのみ、存在が確認されています。
 そして、このミラーニューロンがダントツに多い生物が、「人類」です。
 約20年前に発見され、一般にこのミラーニューロンが知られるようになったのは10年ぐらい前からではないかと思います。
 このミラーニューロンが果たしている役割は、「他者への共感」です。

 すなわち、「ミラーニューロン」と「サイコパス」の間には、何らかの因果関係があるのではないかと推測されます。

 ミラーニューロンと関係が深いと思われるもう一つの症状に、HSPと呼ばれるものがあります。
 他者への共感力が余りにも強すぎるために、他人の気持ちが判りすぎてしまい、ストレスに弱く、現代のような世知辛い社会の中では、なかなか上手に生きる事の出来ない人々の事です。

 機動戦士ガンダムの世界で、一貫して語られる存在にニュータイプ(誤解無く解り合える人々)=新時代を生きるに相応しい人々を取り上げていますが、もしもニュータイプが存在するとすれば、このミラーニューロンが何らかの鍵を握るのではないかと想像出来ます。

 私は、多分にHSP的資質が強い方の人間です。
 逆に、弟や母はサイコパスの方に振れているのだと思います。

 誤解しないで欲しいのですが、ミラーニューロンの多い少ないや、HSP気質、サイコパス気質というものは、それ単体では「良い」「悪い」という評価を下すことが出来ません。
 結局のところは、「社会に上手く順応出来るか」によって決まるのです。
 戦国時代のような、殺すか殺されるかといった社会においては、サイコパス気質の人々は、しばしば英雄として歴史に名を残し、尊敬の対象になります。戦国時代を代表する筆頭格の織田信長の特徴なんて、サイコパスそのものです。戦国時代のような食うか食われるかの世の中では、HSP気質の人々に社会の表舞台に立つ機会は、殆ど回ってこないでしょう。
 ところが、太平の世や、争う事を前提としない集団(集落や家族)においては、立場が一気に逆転します。
 他者への共感力が欠如したサイコパスは、集団を掻き回すトラブルメーカーとして忌み嫌われ、逆に共感力の強いHSP気質の人々が、この集団を支える、欠くことの出来ない主柱となります。


 時代や場所によって、求められる資質が全く異なってくる為、人類にはHSP気質の人も、サイコパス気質の必要で、それ故にこの因子が残り続けて来たのです。
 そしておわかりのように、サイコパス気質の人々は、「安定した社会」を運営することが出来ません。ルールを守れない彼等は、社会を自分に都合良く作り変えてゆこうとします。
 その時に基準となるのは、「自分にとってどれだけ利益が上がるか」という「利己主義」で、その結果他人がどれだけ苦しもうが、全く意に介しません。

青山繁晴(参議院議員)の「サイコパス」っぷりが堪能できる動画。「嘘つき」「やたらと魅力的に見える」「自分を偉く見せつける」等、青山議員はサイコパスの要素を非常に高い水準で満たしている。かつて、私も青山氏にシンパシーを感じていたが、この動画を見て、「早い段階で見きりをつけることが出来て良かった」としみじみ思いました。

 この状況、今の社会そのものだと思いませんか?

 グローバリズムという「力」で、社会を作り変えてゆこうとする人々がやっていることは、まさに「サイコパス」の振る舞いそのものだと思いませんか?

 サイコパスという人種は、勝負事にはめっぽう強いと言われています。
 おそらく、「野生動物」の脳に近いのです。

 人類は、なぜ文明を構築することが出来たのか?
 それは、他者への共感力が高い為、コミュニケーション能力が発達し、複雑な言語を操るようになったからです。この言語によって、先人達の経験が、後世に伝えられるようになった結果、人は、「自分の経験が全て」という野生動物の領域を逸脱した、チートな存在になりました。

 ですが。
 これを、逆手に取った恐るべき戦術が存在します。
「嘘」です。
 人類は、他者への共感によって集団を形成し、力を合わせて個人では対処出来ない問題を解決してきました。その結果、「他人の言うことを素直に受け入れる」という気質が芽生えました。
 しかし、ここに「嘘の情報」を紛れ込ませたら、どうでしょう?
 巧みな嘘で相手を翻弄して、自分に都合良く他人を、操ることが出来たら、「楽をして最大の利益」を得ることが出来ます。操る人間の数が増えれば、増える程、利益はそれに比例して膨れあがります。

 この戦術をとる為には、他者への共感力は邪魔です。
 他人を欺して食い物にする為には、他人を欺す度に良心が悲鳴を上げるようではならないのです。

 現代社会は、戦国時代とは異なり、暴力に直接訴えるようなことをすれば、たちまち「国家権力」によって排除されます。現代に生きるサイコパスは、暴力ではなく、「私はあなた方より優れている」「私は正しい」「私の言う通りにすれば大丈夫」といった「嘘」によってで人々を誘導し、そこから利益を得ることが一般的です。

 つまり。
 テレビやラジオ、新聞、週刊誌。
 今ならそこに、ネット配信のブログや動画が加わります。

「個人」が簡単に情報発信が出来る世の中になった結果、沢山の「サイコパス」が、自分にとって都合の良い「嘘」を垂れ流すという、とんでもない状況が生まれてしまったのが、「現在」です。

 そして、「嘘」で他人を食い物にする、その主戦場が「政治」です。

 経済界や評論家、あるいは政治家にまともな人間が殆ど見当たらないのは、そういう事情からです。
 テレビに出演している人の大半は、サイコパスだと思っておくのが良いでしょう。

 見分け方は「嘘つき」かどうかです。

 真っ当な「良心」を持った人間であれば、過去の発言と現在の発言に矛盾は殆どありません。
 過去の自分の発言が間違いだと認めているなら、勿論食い違いはあって当然です。
 しかし、「自分は常に正しい」「自分は優れている」という主張をする人間の発言が、過去と現在で矛盾している場合、その人物はサイコパスである可能性が高いです。

 サイコパス。
 三一二〇四。

 黄泉路秘話。
 四三二一〇。

 まぁ、このブログ(というか、私の体験)の中に、サイコパスという要素が大きく関わって来るのは、初めから決まっていたことなんでしょうね。

 そして、「サイコパス」が私の敵であるのなら、私がその大局のPHS気質であることも、当然の帰結だったのでしょうね。

 なお、私にとってPHSというと、基本的にはプログラミング言語のことです。
 今のところ、私にとって一番馴染んでいるプログラミング言語が、PHSです。
 簡単な実用プログラムとかゲームとかを作るのに、とても重宝しているのですよ。
 登場したばかりの頃(1990年代後半)は「遅い」って言われていましたが、あれからマシンの性能がとんでもなく上がった結果、速度に関しては不満を感じることはなくなりましたから。
 ちなみに、年末から年始にかけて、こんなものを作っていました。
ガンダム・HEXゲーム(自作)
私が現在、HSPで作成しているシミュレーションゲーム ここまでに費やした時間は、賞味2日間ぐらい(過去のプログラムからの流用部分が多いので、サクサク進みました)。いや、このキャラクターは「ガンダム」からの頂き物だから、版権の関係が盛りだくさんで、このままのキャラクターを使いつづけるのは難しいんでしょうけどね。今は、MAPがスクロールするぐらいしか出来ません。

つづく

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Posted bysusa

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