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いきもの憑りのお話ーー49

susa

 いきもの憑りのお話ーー49
陰陽マーク
 
陰陽印 世界は混沌であり、万物は「対」となる「何か」と渾然一体で、喰いながら喰われ、犯されながら犯し、支えられながら支え、与えながら与えられる。というような、世界観を記号化した古代中国発祥の陰陽思想が掲げたシンボルマーク。火水木金土の五行思想と結びつき、陰陽五行という概念に発達し、東洋文明の根幹としてアジアのみならず全世界的に影響を与えた。私達は1週間を「日月火水木金土」に曜日別けしているが、この習慣の由来は、陰陽五行説である。大変私事ですが、この模様を見ていると、飼っていたブリというワン子を思い出します。

 この記事は、いきもの憑りのお話ーー48》の続きです

 20代の始め、「太陽さん」と出会った頃、彼女に対して恋愛感情を抱かなかったのは、彼女に旦那さんが居たってのもありますが、それ以前に「別に好きな相手が居た」っていう大きな理由もあります。
 でも、その人については、「掘り下げません」。
 えぇ、掘り下げませんとも。誰が話してやるもんか。コンチクショウ。
 それからもう一つ。
 家を出たいと思っていました。
 泳げのたい焼きくんとことなり、このブログのたい焼きの出奔は、2回あったのです。

 当時は気がつけませんでしたが、今にして思えば。生まれてこの方、私はずっと
「運命的なナニカ」によって、いいように振り回されていたように感じられてなりません。
 そして、1回目の出奔の後、体を壊しておめおめと帰宅。
(そういえば、最初の出奔の間に祖母が亡くなっていました。そうすると、この間、間違ったことを書いたことになりますね。ごめんなさい。訂正しておきます)

 太陽さんと知り合い、1回目の出奔。
 その間に、祖母が死ぬ。
 お月様と知り合い、2回目の出奔。
 その間に、祖父が死ぬ。
 一歩引いた場所から人生を俯瞰すると、そこには不思議な相似形がはっきりと浮かび上がります。
 その後、太陽さんとは時々顔を会わせる機会があったのですが、旦那さんと上手くやっているものとばかり思っていますから、恋愛の対象外です。

 そうそう。
 2回目の出奔中に、ワン子(ブリ)が子供を産んでいました。結構たくさん産んだそうですが、引き取り手を見つけて、殆どの仔犬は貰われていったそうです。ただ一匹。最後に生まれた雄の子だけは、1頭だけで生まれてきた、ということで、貰い手を探さずに手元に残しておいたとのことで、だから、犬は2頭に増えていました。
 外観的には母親似(イングリッシュ・ポインターに近い)ですが、やはり雑種なので、ところどころの特徴は異なりますし、退職に至っては茶一色と、完全な非イングリッシュ・ポインターでした。

 性格はボーッとしていて、何をされても怒らない上に、全く鳴き声を発さない。何かがあれば、ただひたすら待ち続ける。マイペースで、ナニカがひらめくと突発的にそちらの方向に走り出すーーという実に不思議ーーというか、私に似てますね。
 はい。

 この世界には、何故かはよくわからないけれど、「対」になっているものがアチラコチラにあるようで、それは「運命」の中にもしばしば、紛れ込んでいるようです。

つづく

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Posted bysusa

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