FC2ブログ

いきもの憑りのお話ーー45

susa

いきもの憑りのお話ーー45

酒呑童子   
酒呑童子 大江山(現在の京都府)に住んでいたとされる、鬼達の頭目で、無類の酒好き。ヤマタノオロチの子供だという説もある。ただし、その場合は「ヤマタノオロチがスサノオに退治された。オロチの首をはねてスサノオは天叢雲剣を手に入れた」という神話との関連で問題が生じてくる。

 この記事は、いきもの憑りのお話ーー44》の続きです

 当時、自分がどれだけ苦しんでいたのか、今ではすっかり忘れてしまいましたが、思い返すと、私は当時、本当にひどい状況の中に居たんだなぁ、と思います。
 常に赤い顔をしてる、狂人の域にあると言っても過言ではない酒乱の父の他に、ちょっとしたことで簡単に激高する瞬間湯沸し器の祖父、痴呆が始まっていてやたらと手間がかかった祖母。
(訂正:この時は、すでに祖母は他界していました)母も弟も、一癖ある、という、救われる要素が全く感じられない、すごい家庭環境でした。

 決して、自分が「普通」だとは思いませんが、私が周りに迷惑をかけていたとは思えません。でも、逆に周りからは「矛盾」というか、「歪」というか、家中の「ツケ」みたいなものが、残らず私のところに回ってきて、その重圧に常時苦しめられる、といった状態。当時は私も気力が十分あったので、理不尽な状況には抵抗し、それで毎日のように大喧嘩が起こっていました。
 この頃、私が飼っていたウサギが獣医のミスというつまらない理由であっけなく死んでしまう、という事件がありました。全身真っ黒なロップイヤーでした。
 その少しあと、今度は死んだウサギと入れ替わるような形で、一匹の迷い犬がうちに住み着くようになりました。犬種は、イングリッシュ・ポインターの純血種だったのだと思われますが、何分、迷い犬なので本当のところは不明です。メスで、後に獣医(上記とは異なる獣医)に見せたところ、この時点ですでに3〜4歳の成犬だったのではないか、と言われました。
 その犬は、どんな飢餓状態を生き抜いてきたのかわかりませんが、とにかく、食べ物に対する執着心が半端ではなくて、父が酒盛りの際に食べ物を与えていたら、居着いて、家から離れなくなりました。
イングリッシュ・ポインター
イングリッシュ・ポインター ウサギを探すために改良された狩猟犬で、好奇心が強く俊敏で、飼い主の指示にもよく従う。ウサギ以外には、野鳥狩りなどにも適しているが、身体の大きさや体毛の薄さから、熊のような大型哺乳動物の狩猟への適性は高いとは言えない。基本的に体毛が短い為、冬に雪が積もる地方での屋外飼育は、残酷なのではないかと思う。家では、若い頃は冬場は体の上から厚手の毛布を何枚かかけてやっていた。老犬になってからは、冬の寒さに耐えられなくなり、屋内犬扱いになってしまった。というか、ウサギ狩りの犬が、ウサギが死んだあとにやってくるというのが、なんとも、やるせない。日本の昔話では、犬はきびだんご一つに恩義を感じて桃太郎の鬼退治についてくれるのだが、うちの犬は餌を
鬼にもらってついてきた。参っちゃったね。

 無責任に餌を与える父。
 激怒して保健所に連絡を入れて回収に来させる祖父。
 それではあまりにも救いがなさすぎると反発して、保健所から連れ戻してくる私。

 2〜3回ぐらい、保健所から回収して来たでしょうか?
 なんだかんだで、結局その犬は我が家で引き取ることになりました。
 なお、父が勝手に名前をつけていて、その名前が定着して正式名称になったのですが、その名前というのは、「ブリ(二二)」でした。

 当時はもちろん、日月神示なんて知りません。
 関わって、後になって、ふと気がついて、愕然としました。
 ここにも富士(二二)が関わってるじゃねぇか!!
 この世界は、一体どうなっていやがるんだ、コンチクショウ!!
 と。

つづく

スポンサーリンク

Posted bysusa

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply