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経済の秘密ーチャイニーズスープ編 -その2

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経済の秘密ーチャイニーズスープ編-その2

あぶない水煮-b  
ドラクエ名物「あぶない水煮」 藁にくるんで放置しておくと、納豆が出来る、かもしれない。いや、違う。ドラクエシリーズに、こんなアイテムは登場しない。

 その昔、物々交換をおこなっていた時代がありました。
 まだ、貨幣が登場する以前の話しです。

 現在の経済システムが、鍋物、汁物と酷似しているというのなら、物々交換の場合は、どう考えればよいのでしょう?

 はい。
 物々交換のイメージ。それは、下です。
バーベキュー-s
バーベキュー

 バーベキュー。いいですよね。キャンプの定番。
 これが、物々交換経済をのモデルです。
 汁が全部下に落ちてゆく。全部がバラバラ。
 お互いのうま味が伝わるのは、直に接触している部分だけ。

 ですが、こんな効率の悪い経済(食事)なんて、かったるくて仕方がありません。もっと良い方法があるはずだ。
 ということで、時代が進むと、金本位制による、金、銀、銅銭が導入されました。

 それは、料理で表すと、どんな感じになるか……というと。
水なしー肉じゃが
肉じゃが

 肉じゃが(水は未使用)です。
 皮を剥いたジャガイモや玉ねぎを、一口大に刻んで、鍋に入れて蓋をして、味付けをして、火に掛ける。
 みたいな調理法。
 具材から染み出す汁によって、お互いの味が交換されて、美味しいことは美味しいんだけど、汁の量が限られていて、やっぱり、ちょっと難があります。
 この調理法だと、沢山作ろうとすると、とたんに難易度が跳ね上がります。
 真ん中の方は火が通らない。火に掛けた部分は黒焦げ。みたいな感じ。
 ちっちゃな経済(料理)なら、これでも良いんですけどね。
 金貨、銀貨の時代は、イメージとしては、こんな感じです。
 この作り方の肉じゃがが「汁の量」という制約を受けるのと同様、金本位制は、所有する金、銀の総量という制約をうけます。
 おまけに、下手にかき混ぜると、ぐちゃぐちゃに崩れてしまいます。

 そして。
 現在の金融経済システムがどんなイメージかというと。
カニ鍋ーB  
カニ鍋 

 やっぱり、「鍋」かな。
 とくに、これからの時期は、「鍋」抜きにはあり得ない。
「肉じゃがはおふくろの味」とか「子供は肉が好き」とかいう話じゃなくてね。

 貨幣ってのは、お料理でいうところの「水(汁)」なんだよね。
 足りなくなったら、足さないといけない。
 多過ぎたら、捨てなきゃいけない。
 灰汁が出たら、取らないといけない。
 だけど、水分が十分にあるから、あっちの材料の旨味が、こっちの具材にも浸透するし、熱が全体に、まんべんなく伝わる。
 更に言うと、この調理法だと、「出汁(だし)」という、日本が世界に誇る、味覚の高等テクニックを、余すところ無く活用できる。

 ちなみに、人類で最初に「鍋料理」をやったのは、縄文人。
 最古の土器を作ったのが、縄文文明だからね。

 鍋料理は、ひとつの鍋で沢山の種類の具材をいっぺんに煮こむことで、一つ一つだとパっとしない食材も、旨味を吸い込んで、美味しくなる。
 貨幣経済ってのは、本来の目的はそういうところ。
「皆で幸せになる」ための仕組み。

 そして、鍋料理には、「合わないもの」がある。
 これが、「移民は双方に不幸をもたらす」ってのと、そっくりな現象。合う、合わない、ってのが、ある。経済云々の問題じゃない。
 冷蔵庫の中にあったからって言って、おでんの中に、バナナとか生クリームとか入れたら、とても悲しいことになる。
 タバスコをドバドバ入れたりしても、やっぱりきっと、悲劇が起こる。
 カレーとかシチューのルーを入れたら、取り返しのつかないことになる。

 でも、調和が取れるものであれば、大抵のものは、美味しく食べられるようになる。

 解りやすいでしょ?

 そして。
 現在の日本経済は、水分が足りなくて、焦げ始めて、既に久しい。もうじき、嫌な臭いが漂いはじめるってとこ。

 ここまで理解できたら、もう、「速攻で水足さなきゃ。何やってんの、政府は!?」
 って思うはず。

 実際、それが全てなんだよ。

 鍋の中の具材(国民)は、汁気を求めているんだから、すぐに水を足さなきゃいけない。
 そうしないと、焦げて食べ物ではなくなっちゃう。

 実際、この国は、どんどん、住心地が悪くなっていってるでしょ?

 速攻で水を入れれば、まだ食べられるようになるし、雰囲気もまた、良い方に向かう。

 だけど、絶対にそれを阻止しようとする、頭の変な連中が居る。

 何故だと思う?

 つづく

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Posted bysusa

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