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いきもの憑りのお話ーー30

susa

いきもの憑りのお話ーー30
幽霊(絵本-文字)        
幽霊 日本の幽霊は、井戸(一十)から現れるというのが定番中の定番で、その筆頭が番町更屋敷のお菊さんなわけですが。井戸(一十)」の中に、「〇(霊)」が入ってるってのは、ストレートにも程があんだろ。もう少し、ひねりを加えるとかはできんのか?

 この記事に、政治の話は一切含まれておりません。


 江戸時代、とあるお武家のお屋敷に、お菊というたいそう器量の良い娘さんが奉公勤めをしておりました。そのお菊さんをなんとか手籠めにしたいと考えたお屋敷の主の武家の旦那が、家宝の皿を一枚隠して、お菊さん対して、「数えてみろ。一枚足りないではないか。さては、お前が割ったのか?」とお菊さんに罪を負わせてしまいました。

 お武家の読みでは、お菊さんが「なんでも言うことをききますから、どうかお許しを」と泣いて詫びるはずだったのが、生理的に旦那を受け付けなかったのか、曲がったことが大嫌いなのか、とにかく、頑なに拒み続けて、癇癪を起こしたお武家の旦那が、お菊さんを井戸の中に放り投げて、殺してしまった。

 それからというもの、毎晩井戸から、女の声が聴こえるようになりまして、「1まい、2まい、3まい」と、皿の数を数えては、10枚目のところで、「一枚たりな〜い(1〇一十りな〜い)」とか言うわけですが。


 つまり、このセリフからして、一十(井戸)から(霊)が飛び出しちゃっているわけですが。


 こういうネタは、難しすぎるか?


 ちなみに、このお菊さんの幽霊話し、日本各地をあちらからこちらへ、こちらからそちらへと、少しずつ舞台背景や内容を変えながら伝わっていったもののようで、「本当の起源」が何処にあるのか、よく判りません。
 幽霊話だけに、「足がつきにくい」ってことなんでしょうか?

 ナニ言ってるか、判らない?
 私もワカラン。
 そもそも、なんで唐突にこんな話を書いちゃったのか、そこからして自分でもワカラン。

 つづく

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Posted bysusa

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