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いきもの憑りのお話ーー28

susa

いきもの憑りのお話ーー28

ブラックホール(重力の井戸)         重力の井戸(画像はブラックホール) 「一度入ったら、光さえ抜け出せない」のフレーズでお馴染みの「ブラックホール」。果たして、奥底はどのようになっているのか? アインシュタインが存在を予言し、観測によって実在が確認されて以降、長年に渡って人々の興味を惹きつけてきたが、現代物理学では、一応の解答が得られている。「ブラックホールの底に取り込まれた物質は、素粒子よりも更に細かい状態に粉砕されて圧縮されてーーというわけではなく、素粒子レベルまで粉砕された段階で『次元の折りたたみ』なる現象が生じ、1次元、あるいは0次元といった状態で、格納されている。『次元の折りたたみ』なんて言われてもわからないだろうから、素人でも判るように具体的に説明すると、携帯電話も繋がらない。誰かを呼びたくても声が枯れてしまった。霧にまかれて目視も出来ない。そもそも、何処に居るのか解らない。そんな状況。要するに、「物質が遭難した状態」。物質を構成する素粒子が、他の素粒子と連携できない遭難状態のまま、途方もない規模でひしめきあっている状況。でも、側に誰か居ることに気が付かない。それが、ブラックホールの奥底の状態。もちろん、ワームホールとかには繋がってない。なんだか、寂しくなって泣けてきちゃうような話しである。


 この記事はーーっていうか、私の科学的知識なんてたかがしれてるので、上記の説明が間違っていたらすまん。調子に乗って、周りの人に言いふらして、間違いを指摘されて恥をかいても、当方は一切責任をとるつもりはない。

 以下、勝手な想像である。

 ブラックホールの奥底にひしめきあっている『次元を閉じてしまった素粒子』。それと全く同じ性質を持ったものは、ブラックホールの外側にも存在していて、それは、私達が『ダークマター』と呼んでいるものではないでしょうか?
 つまり、『ダークマター』というのは、表現を変えれば『
ゼロ次元物質』。素粒子レベルの『引きこもり』だということです。

 宇宙の始まりとブラックホールの内部は、数学的には同一であるという事が知られています。
 ということは、この宇宙の基本形は『ダークマター』であり、その『ダークマター』に何かの衝撃が伝播して、『外の世界と繋がりを持った』のが、私達が感知できる物質(現在、それは宇宙の5%に過ぎず、25%がダークマター、70%がダークエネルギーでると予想されています)。

 もちろん、『宇宙の外側』も同じこと。
 ただ、『ダークマター』が延々と存在している。他の物質と干渉しない『ゼロ次元物質』が敷き詰められた世界。
 という予測が出来ます。

 まぁ、この理論では、「ワープ」だとか「違う宇宙に繋がって、そこに別の自分が居る」とかいう考え方は否定されます。

 繰り返しになりますが、私の科学的知識なんてたかがしれてるので、予測が外れていても私は責任は一切負いません。

 さて。
 グローバル企業は、ブラックホールに似ています。
 全てを飲み込んでゆく、貪欲な空間です。
 どれだけ飲み込んでも、『満足』を知るという事はありません。
 一度飲み込まれてしまうと、もはやその圧倒的な力の前に、成すすべもありません。
 え?
 グローバル企業は、社会に貢献している?

 ブラックホールも、宇宙に貢献していますよ。
 ブラックホールの周辺では、恒星が生まれます。強力な引力に引き寄せられた大量の宇宙の塵が、高密度に集積した結果、恒星を形成する状態にまで達するのです。
 
ほぼすべての銀河の中心部には、巨大なブラックホールが存在していて、それは「星のゆりかご」という別名が与えられています。
 ただ。
 飲み込まれた物質にとっては、そんなこと、一切関係ありません。
 生まれたばかりの輝かしい星々を、遠くから眺めることさえ出来ない所にいるのです。

 巨大企業がどれだけ社会に貢献していたとしても、恩恵を受けているのは被害者ではない、別の人達
なので、正当化する口実にしてはならないのです。

 残忍な人体実験を繰り返し、何がしかの病気の治療方法を確立したとしても、その人を、「人類に貢献した立派な人物」と評価してはならない
のと同じことです。

 それともあなたは、『将来的に1億人が救われるという口実があれば、今、1万人を惨殺しても、許される』とお考えになりますか?
 私は、そういう考え方は唾棄すべきだと考えます。

 さて。

「重力の井戸」ということで、「井戸(一十)」にちなんで、「水(三二)の井戸(一十)」、水道に話をつなげます。
「水道事業を民営化する」云々の事です。

 水道料金が安くなるのであれば、水道インフラを格安で民間企業に売却してもいいのでしょうか?

 あなたがマンションの一部屋を購入して持っていたとします。資産価値は、3000万円です。
 私に、30万円で譲ってくれますか?
 そうしたら、NHK受信料と水道料金と電気料金の5%分を、これからずっと、私が支払ってあげます。ただし、その額は最高で毎月3万円です。
 更に、何か工事とかが必要になった場合、その分は割増して請求します。手数料ですね。

 ダメですか?

「水道事業の民営化」の話は、水道インフラという巨大な資産の事はまったく隠しておいて、ただ、「月々の水道料金」とか「水質の低下」とかいう、表面的な議論だけが先行しているように思います。議論を誤魔化すための、明らかな論理のすり替えです。

 国鉄の民営化は、明らかな失敗でした。
 確かに、接客等のサービスの質は向上しました。
 ですが、分割してしまった為に、各地で採算の取れない路線が発生。首都圏を中心に優良な路線を引き継いだJR東日本のような所は潤っていて、株価は現在(2018年10月22日現在)、約1万円。企業としては、超優良の部類に入ります。
 けれど。インフラ事業って、一部の地域だけが好調で、それ以外は悲惨、というような在り方が許されるものなのでしょうか?

 一部の地域、一部の人間が大きな恩恵を受け、それ以外の地域は重い負担が背負わされるーーインフラ事業が、そのような状態で許されるのでしょうか?
 東日本の人々が、東日本地域のインフラ整備の経費負担を、九州の人が九州のインフラ整備の経費負担をしたというのではないのです。国策として、全国に鉄道網を整備する一環として、事業が進められてきたのです。それなのに、一部の地域には重い負担が背負わされ、一部の地域は潤っている。理不尽だと思いませんか?

 しかも、日本国民の税金で開発された新幹線技術は、民営化されたJR東日本は、一企業の損得勘定だけを基準に独断で、その先端的技術を中国に売却してしまいました。
 本当に、JR東日本という企業に、そんなことをする権限があったのでしょうか?

中国の新幹線-s
中国の新幹線(CRH-2型) 日本から中国に輸出された新幹線で、ブラックボックスの存在しない、完全な技術点にであり、売却された車輌の多くは生産ノウハウを伝授するために、わざわざ中国で生産された。「なぜ、外国に技術をくれてやる必要があるのか?」
 という猛反発が日本中で巻き起こったが、売却・技術移転は強行された。その後、中国は高速鉄道を自国生産できるようになると、日本の商売敵として海外展開を積極的に推進。日本が落札出来たかもしれない海外の事業の多くを、中国に奪われるという事態を引き起こして現在に至る。なお、このような屈辱的な事態にも関わらず、関係者の中に責任をとったものは誰一人として居ない。水道事業が民間に売却されれば、この時の悪夢が再び繰り返されることは、目に見えている。


 長くなりますので、今回はこの辺で一旦切ります。続きは次回で。

 つづく

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Posted bysusa

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