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いきもの憑りのお話ーー22

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いきもの憑りのお話ーー22


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United States of America(米国) 日本人はもともと、お米を食べる民族だったんだけど、お米を食べるのを辞めた結果、米に食べられる民族に成り下がっちゃったんだよね。いや、笑い事じゃなくてさ。


 この記事は、《いきもの憑りのお話ーー21続きです。


 UFO(宇宙人)に関する話しがでっち上げであるとして。
 というか、「居るわけがない」という意見の方が多数派なので、それが正しいと承認することとして。

 なぜ故に、1960年代に突如として、UFO話が世界中を席巻するという異様な事態に陥ってしまったのでしょうか?


 件のリトル・グレイなど、世界中の何処の人に見せても、「宇宙人」と解答する程、広く認知されています。
 それはつまり、宇宙人≒リトル・グレイの考案というか出処が、矢追純一UFO特番では無いということを意味します。
 実在しないはずのリトル・グレイが広く世界中に認知されているということは、矢追純一UFO特番は、自説を展開していたわけではなく、ネタ帳の仕入先がちゃんと存在していた、ということを意味します。

 そうであるならば、このリトル・グレイなる宇宙人の考案者が、どこかに存在するはずです。いったい、それは誰でしょう?

 実は、「コミュニオン」というSF小説の表紙に描かれていた宇宙人が、このリトル・グレイのそっくりさんで、このイラストが元ネタではないかという説があります。
(私は、そのイラストを見たことがないので、何処まで似ているかは判りません)

 では、元ネタがあるものとして、問いの内容を少し修正して考察を進めます。

 小説のイラストを元ネタに宇宙人リトル・グレイなる存在を考案し、これを世に広めたのは一体誰でしょう?

 答えは、「CIA」以外にあり得えません。
 CIAというのは、アメリカ大統領直属の諜報機関なので、「アメリカ大統領」と言い換えてもよいでしょう。時期的に考えて、34代大統領のアイゼンハワーです。
(ちなみにCIAを創立したのが33代大統領のトルーマンで、35代大統領は暗殺されたJ・F・ケネディーです)

 リトル・グレイなる宇宙人が世に出るきっかけとなったのは、ヒル夫婦誘拐事件という、夫婦でUFOに連れ去られて宇宙人に遭遇したとされる事件です。
 連れ去られたのは、1961年の9月19日~20日までの間。
 このことを、空軍に伝えたのが21日。
 連絡を受けた空軍から人員(ポール・W・ヘンダーソン少佐)が派遣されて、夫婦に聞き取りを行ったのが翌日の22日。

 あまりにも手際がよすぎるので、夫婦と空軍の間で、最初から打ち合わせが成立していたかのように見えます。
 また、両者の間で予め合意ができていたと考えると、怪しげな電話の内容を確認するために、わざわざ佐官クラスのエリートを派遣した理由も見えてきます。
 この手の企てを、下級の兵士に知らせることは、機密保持の観点で不安が多分に生じるからです。
(というか、普通は届けを出すなら、警察でしょ? なんで空軍に電話をした? この事件は、既に、そこからして不自然なんです)

 実は、この時の大統領はJ・F・ケネディーでした。
 ですが、1月に大統領に就任したばかりのケネディーが、こんなワケの判らなない、優先順位が比較的低そうな工作の指示をこの時期に出していたとは考えにくく(大統領が計画を指示したとしても、具体的な計画作成、準備とそれなりの時間を必要とするので、1月に就任したケネディーの指示で9月に実行するのは、かなり難しいと思われます)、ですから、この計画自体はトルーマン時代に立案、準備が進められ、実行に移された時の大統領が、たまたまケネディーだった、というだけのことだと思われます。

(そして、一節によれば、このケネディーを暗殺した真犯人はCIAだと言われています。ケネディーは、あまりにも非人道的過ぎるCIAの解体を考えていて、組織防衛のためにCIAが大統領暗殺を実行したのかもしれません)

 では、どうしてCIAが宇宙人なんて代物を、わざわざでっち上げる必要があったのでしょう?

 その答えは、《アメリカ政府にとって都合がよいから》です。

 やはり私は、この事件は、先日お話しした児童誘拐との関連が強いのだと思います。そして、その誘拐の目的は、人体実験です。
 子供が誘拐された場合、当然、親族が大騒ぎをすることになります。
 誘拐の規模が大きくなれば、組織的な犯罪を疑う人が増えてくるでしょう。

 そうなる前に、「宇宙人」という容疑者を提示したわけです。

 もちろん、人体実験に使用する子供の事で、現場の人間が心を痛めないように、という意味も含まれていた筈です。というか、メインはそちらでしょう。

 そもそも。
 CIAの果たすべき役割とは、何でしょう?


 CIAの任務は、アメリカ合衆国の国益を守る事です。
 誘拐、暗殺、マスメディアの操作、アメリカにとって都合の良い政治家を支援し、アメリカにとって都合の悪い政治家は排除する。必要に応じて、内乱を煽り、クーデターを勃発させる。

 というのが、CIAの仕事です。

《そんなの、陰謀じゃないか!!》と思われる方も居るかもしれませんが、CIAの仕事とは、まさに私たちが《陰謀》と呼ぶ行為そのものなのです。
 間違っても、正義とかでは無いです。CIAというのは、むしろ、その対極に位置する組織です。一般警察の権限拡大版であるFBIとは、性質が根本的に違うのです。

 CIAというのはアメリカ合衆国の為の陰謀機関であり、ですから、CIAという組織が存在することを知っているにも関わらず、《陰謀論》という言葉でその手の事象を否定する人は、救いようのないバカなのです。
 陰謀は、国際社会の常識で、大抵の国は、陰謀を張り巡らせているのです。
 そして、手に入れたい技術や情報、あるいは資源や人材を確保して、国益を守り抜こうとするのです。

 そして、陰謀を頭から無いものとして考えたがる日本のような、脳天気な国は、簡単に食い物にされるのです。

 そして、実際に、世界のATMとして、ひたすらお金をむしり取られているという、現実があります。

 それをやらせているのは、アメリカなのです。
 ですから、アメリカに近づけば近づくほど、日本人は搾取される運命にあるのです。

 そして、CIAの仕事というのは、アメリカに近づけば近づくほど、日本は豊かになると錯覚させて、半永久的に搾取可能な状態を維持すること。ケツの毛までむしり取ることなのです。

 安倍首相は、海外に行く度に多額の資金援助を約束し、アメリカから役にもたたない兵器(陸上配備型のイージスもどきなんて、ただの標的じゃん。こんな物が、有事に役にたつ訳無いだろ。そんなゴミを導入するとか、バカなの?)の購入を決め、日本を守ってきた様々な法律を、徹底的に破壊してしまいました。
 こういう、アメリカにとって都合の良い人間を相手国の指導者として擁立させ、それを支援し、徹底的に毟り取る下地作りをするのが、CIAの仕事なわけです。
 従って、現状ではCIAに対する評価は、「素晴らしい仕事をしている」となります。そして、私がCIAに贈る言葉は、「てめぇら、くたばれ。地獄に落ちろ」です。

 また、マスメディアや言論人を抱き込んで、アメリカにとって都合の良い発言をさせることも、CIAの仕事です。

 まさに、陰謀です。
 ですけど、CIAがそういう組織だということは、誰もが知っている事実の筈です。

 そして、CIAは大統領直属機関なので、CIAが行ったということは、アメリカ大統領の意思だというのと、同じ事なのです。

(だから、現在のアメリカと日本との間には友情なんて無く、あるのは純粋な上下関係のみなのです。それは、日本を小馬鹿にするトランプ大統領の態度からも読み取れる筈です)

 話しを宇宙人に戻すと、1960年代から広まった《宇宙人物語》は、よくよく考えると、実に興味深い要素から構成されていることに気がつきます。

 まず眼を引くのが、「アメリカ政府と宇宙人との間で密約が交わされている」という箇所です。
 当時は東西冷戦中で、世界のリーダーはアメリカ合衆国以外にも、ソビエト連邦がありました。ですが、この物語の宇宙人は、ソ連の事は無視して、アメリカと手を結んでしまっているのです。

 あなた自身が地球にやってきた宇宙人になったつもりで考えてみると、この話しの異様さが、よく理解出来ると思います。

 あなた(宇宙人)が地球にやって来た理由は、地球人と接触をとるためです。

 では、そんなあなたは、いったい地球人のどの組織、どんな人とコンタクトをとるべきだい考えますか?

 あなたがもしも、真っ当な常識の持ち主であれば、《国連》という答えを導き出したはずです。何処か一国とだけ結びつく――ということが、如何に的外れなことであるか、理解出来ているはずです。

 何故ならば、一国だけと手を結ぶという事は、潜在的に、それ以外の国家を敵に回したのと同じ事になるからです。通常、自分から買う必要のない反感を、わざわざ買って出るバカはいません。

 ですが、1960年代から始まったUFOブームは、なぜか、「アメリカと宇宙人が密かに秘密協定を結んだ」という結論ありきで始まります。宇宙人が、わざわざ、アメリカ以外の国家を潜在的な敵にしてしまっているのです。

 宇宙人が政治センスの欠片もないバカなのか。
 そうでなければ、《アメリカの願望が反映されまくった結果》なのか。

 まぁ、普通に考えるなら、後者が正解です。

 そうです。

 このシナリオで嬉しいのは、アメリカだけなのです。
 もう少し掘り下げて考えてみましょう。
 あの宇宙人物語は、要約すると以下の様な感じです。

 アメリカと宇宙人は秘密協定を結んでいる。
 宇宙人は人類を遙かに凌駕する科学技術を有しており、アメリカは宇宙人との共同研究で、それを手に入れることが出来る唯一の立場にある。

 つまり。

 宇宙人の技術を手に入れたければ、アメリカに従え。

 実は、これと全く同じ構図が、私たちの身近なところに存在します。

 ずばり、「宗教」です。

 宇宙人を「神」。アメリカを「教祖」。諸外国を「信者」という立場に当てはめてみると、事の本質が見えて来ます。

 神=宇宙人からの御利益が欲しければ、教祖様=アメリカのいう事に従いなさい。

 そういう意図が透けて見えるのです。

 このような点からも、《宇宙人》を語り出した張本人はアメリカ政府であること、そして、それを実際に流布していたのはCIAであることが、容易に推測出来るのです。


 別に私は、CIAを持つアメリカが、特別な悪だとか言っているのではありません。

 諜報機関は殆どの国家が持っていますし、各国の諜報機関の果たしている役割も、それほど極端には違わないからです。

 とは言え。

 アメリカ合衆国という国家は、あまりにもグロテスク、あるいは悪趣味、あるいは醜悪な国家であると、嫌悪感を感じます。


 つづく

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Posted bysusa

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