神憑りのお話ーー22

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神憑りのお話ーー22

トリプラキュディウム  
化石写真 トリプラキディウム オーストラリア、ニュージーランド、ロシアなどの古代の地層から発掘される、エディアカラ紀の古代生物。体長は5センチメートルほど。どのような科に属していた生物なのかに関しては、諸説ある。謎の多い生物、というか、謎そのもの。下の家紋によく似ている。

もうすこし詳しく知りたい方は↓からどうぞ

トリブラキディウム - Wikipedia

トリブラキディウム・川崎悟司イラスト集

左三つ巴(家紋)   
左三つ巴(家紋) 平安時代の貴族・藤原実季(ふじわらのさねすえ:1032年~91年)の子孫、【西園寺(さいおんじ)】家の家紋。藤原ーーふじわらーーふじーーまた富士かぁ!! そんでもって西園寺(三一〇二)かぁ!! こじつけにしても、繋がりすぎ。

鬼太鼓s
鬼太鼓(右三つ巴) 佐渡ヶ島の伝統芸能で、この時使用される太鼓は必ず右三つ巴が描かれているものを使用する。 右三つ巴は、藤原一族の佐野家(三六九)の家紋。「369」あぁ、もう、好きにしろ、こんちくしょう。

 この記事は
 この記事は《神憑りのお話ーー21》の続きです。

 ゲームの話しを離れます。
 とんでもなく離れます。
 太古の話をいたします。
(既に、「太鼓」も絡んできました)
※痛い子はずっと絡みっぱなしです
 
 時を遡ること、今からおよそ6億~5億5千年前。
 エディアカラ紀と呼ばれる時代がありました。
 超有名な「カンブリア紀」よりも、さらに昔。
 太古も太古も、超太古。
 当時は多細胞動物が登場してから日が浅く(といっても、1億~2億年程度は経過していた)、例えば人類の祖先は――深海で海底を這いずり回るのが精一杯の、小さな“ミミズ”のような生き物だったのではないかと思います。
 
 そして、この時代の主役となった生き物は、大型で、しかし構造は極めて単純な、クラゲやイソギンチャクの遠縁達で、これらの生物は「脳」を持ちませんでした。
 つまり、考えて行動をする生き物では無かった、ということです。
 
 当時の地球は今よりずっと暖かで、地球の平均気温は50℃を超えていて、光合成生物は盛んに光合成を行い、分裂や繁殖を繰り返し、海は緑色に染まっていました。
 
 そんな光合成生物によって水面付近は飽和状態で、ですから競争に破れた光合成生物の死骸が次々に生産されてゆき、海の底に沈殿して行きました。
 そして、それはバクテリアによって、各種アミノ酸等に分解されました。
 
 
 この時代の主役である「大型生物」達の食べていたものは、この、バクテリア達が分解した光合成生物達の死骸の各種アミノ酸でした。中には、シロアリのように体内にバクテリアを住まわせて、光合成生物の死骸を片っ端から口の中に押し込んでいた者も居たでしょうし、丁寧にアミノ酸だけをこしとって食べていたものも居たでしょう。
 また、水底を這いずり回る者もいれば、海中で大きく「網」状の触手を広げ、そこに付着したアミノ酸を取り込んで栄養にする、樹木のような形の生き物もいました。
 
 上記したように、このエディアカラ生物達は「脳」を持ちませんでした。
 ですから、難しい判断は一切行えず、単純な機械のように、あらかじめ定められた仕掛けに従って動いていました。
(この後の時代には、、カンブリア爆発と呼ばれる「生物の多様化」が化石に確認されるようになり、そこでようやく、「脳」を持っていたであろう複雑な動物達が登場します)
 
 カンブリア爆発以後の生物は、現代の生き物に似ているものが多いので、そこまで強烈な違和感を感じることはないでしょう。
 しかし、エディアカラ紀の生物は、とにかく「異形」で、エディアカラ紀の生物は、端から端まで、全て違和感と言っても過言ではありません。
した。
 
 左右で身体の大きさが異なるため、まっすぐ前に進むことが出来ない生き物(螺旋状に移動を続けることで、一度通った所を再び通らない仕組み)や、水底を這いずり回りながら、あっちへふらふら、こっちへふらふら、ランダムで移動するUFOみたいな生き物。
 その光景は、まさに、「異世界」と呼ぶに相応しいものだったはずです。
 
 
「神事」に関わる以前、私は、この手の「古代生物」に対する考察を、ライフワークにしていました。
 それと、もうひとつ。
「心(脳)の仕組み」について考察。
 
 メインは「心の仕組み」の方で、「古代生物」の方は「心の仕組みの手掛かり」という位置づけでした。
 脳のことを理解するための手法として、《脳がどのようにして複雑になっていったのかを遡って検証する》というやり方も、ありうるのです。
 そして、その時代の生物の脳がどの程度の水準に達していたかについしては、身体の構造から導き出せます。
 また、「この時代の生物の脳は、この機能が備わっていないので、こういう生活を送っていたはずだ。だから、こういう環境で暮らしていた、こういう生物がこの時代にはいたはずだ」みたいな予測を立てることも出来ます。
 
 まだ発見されていないけれど、この時代には「○○な生物がいたはずだ」という予測を立てて、後日、本当にそういう生物が存在していたという情報を見つけた時などは、「あ~。やっぱり、天才なんだな、俺は……」みたいに図に乗って、一人で浸ったりしてました。
 
 さて。話を戻します。
「旅」の後、終わりの見えない霊現象に苦しみながら、ゲームなんかで時間を潰しながら、私はあることに気がついていました。
 
 何かに没頭している間は、わりと心が楽だなぁ……
 
 ということに。
 (後に、屋外で農作業とかしている時も楽なことに気が付きますが……。畑仕事してると、例によって鳥の鳴き声が気になるんですよね……)

 それで、しばらくはゲームなんかに走っていた訳ですが、ゲームはゲームで、「なんだか、自分とものすごくシンクロしていて鬱になる……」ということで、徐々にゲームからも離れました。
 
 そして、「私が次に何をしたのか」というと、「プログラミング」です。
 古代生物に関して、自分の考えが本当に正しいかどうか、プログラムを組んでコンピューター・シミュレーションで検証してみよう!!
 
 というものでした。
 
 といっても、そんなに複雑なプログラムは組めません。
 複雑なプログラムは組めないもの、半日やそこいらで作れてしまうような、あるいは、手計算でも答えが予測出来てしまうような味気ないプログラムなんかを作っても、おもしろみがありません。
 
 それで、「手頃な事例はないだろうか……?」
 と探した結果、うってつけの生物を発見しました。
 
 トリプラキディウムという、身体が同じパーツを三つ組み合わせた、円盤形の生物です。
 
アダムスキー型UFOs
アダムスキー型UFO 形状的には、コレにも似ています。アダムスキー型UFOが空飛ぶ円盤なら、トリプラキディウムは海底を這いずりまわる円盤です。

 恐らく、日本人の99.99%は、この「トリプラキディウム」という名前を耳にしたことがないでしょうし、どんな生き物なのか想像することが出来ないでしょう。
 あえて一言でこの生物を説明するなら、「ルンバ」です。
 太古の昔、この奇妙な生物は海の底で、あっちへフラフラ、こっちへフラフラと彷徨いながら、海底に堆積した有機物質を食べて暮らしていたと考えられています。

ルンバ
ルンバ 2002年に登場し、世界中で大ヒット商品となった自動掃除機。コンセプトは、トリプラキディウムと同じ。のちに、日本メーカーも類似品の製造販売を開始したが、「ルンバ」の名は代名詞として定着した勘がある。

 子孫や近縁種は、現在では全く生き残っていないので、この生き物の正体が本当はいったい何であるのかについては、現在も謎です。
(Googleによると、最近になって、刺胞動物=クラゲの仲間であるという説を唱える学者さんが現れてきたようです。だから、そうだって言ってんだろ!!)


 ただ、化石からは丸い身体で、その上には3対の触手があり、身体も見事に三等分されていた、ということが読み取れます。
  私は、この生物はクラゲから派生した生物だと考えています。
 海を漂うことを辞め、海の底に沈んで、触手をばたばたさせて、移動したり海底の有機物質を口に運んだりして生きていた、「逆さのクラゲ(三十三六九四九)」です。
 
 あぁ、こんな所にまで、「弥勒世(三六九四)」が紛れ込んでいる(笑)。
 
 この弥勒世(弥勒の世)も、日月神示ではとても重要なキーワードだったりします。
 誰もが安心して暮らせる平等で争いのない、理想の世界――みたいなイメージで語られていますが、実際に、三、六、九、四の組み合わせで出来る言葉が、「苦しみ(九六四三)」だったり、「恨みの――(九四三六)」だったり、「嘘の世(九三六四)」だったりと、ろくでもないものばかりなのは、既にお話しした内容から察しが付いている方も多いのではないかと思います。
 
 ただ。
 確かに、このトリプラキディウムの生きた時代は、「争いのない平和な時代」だったことが知られています。
 というのも、この時代には別の生物を食べる「捕食者」が存在しなかったからです。
 もっとも、捕食者はいませんでしたが、「食べ物の争奪戦」は存在しました。
 そのため、この時代の生物達は、身体を大型化させるという方向で、争奪戦を生き抜こうとしました。
 
 ところで。
 
 現在観られるクラゲという生物は、身体が4等分、あるいは6等分されているのが殆どで、まれに8等分、12等分という変種がいるぐらいです。
 そして、それぞれに胃袋や生殖器があります。
 つまり、クラゲという生物は、1つに見えて、実は複数の個体が寄り集まって出来ている、「群体」と見做すことも出来るわけです。
 現在地上で確認できるクラゲの仲間は、身体の分割が全て、「2」の倍数=偶数なので、そのことを知っていると、トリプラキディウムのような「3等分割」が、いかに特異であるかに関心が向かってしまいます。
 なぜ、通常のクラゲは「2」の倍数なのでしょう?
 
 それは、クラゲが「波(水流)」がないと生きられない生物であるということと関連しています。クラゲは、餌を見つけてそれを襲って食べる、というようなことが出来ません。
 波に漂ってくるプランクトンなどを、「偶然」口に運べたら、それが「正解/大当たり」。クラゲは余りカロリーを必要としないので、成功率はさほど高くなくても良いわけで、触手に上手く引っかかってくれた「食べ物」が現れるのを、根気よく待てばいいわけです。
 この手法を進化させ、魚を捕らえるようになったクラゲもいます。
 触手に毒針などを潜めれば、知能の無いクラゲでも、魚のような高等生物を捉えることが出来ます。
 ですが、やっぱりそれは「特種な事例」で、クラゲは波に漂って、自分の周りにプランクトンが集まってくれる状況を維持しなければ、早晩、自分の周辺のプランクトンがなくなって、餓死することになります。
 ですが、クラゲ自身が波と同じ速度でながされていては、同じように波に流されているプランクトンとの相対速度はゼロなので、事実上は「止まっているのと同じ」です。
 クラゲとしては、波の速度に、ある程度逆らって、波(プランクトン)との間に、「相対速度」を生み出さなければ、プランクトンに近づいてゆくことが出来ません。
  その為には、波の進行方向と、その反対側とで、上手くバランスを取って、抵抗を発生させる必要があります。しかも、波が身体のどの方向からやってきても、姿勢を一定に保ちバランスする必要があります。

 自分が、平均台の上を歩く様子を思い浮かべてみてください。
  腕が一本しかなければ、少しバランスを崩しただけで下に落ちてしまうでしょう?
 ですが、腕が二本あれば、少々バランスが崩れても立て直すのは容易です。
 でも、腕が二本あると言っても、右手が二つで左手がない、とかいう状態は論外です。
 また、もし腕が三つあったとしたら――これも、バランスを崩してたちまち下に落ちてしまうでしょう。
  そして、腕が左右対称に4本生えているのだとしたら、イメージ的に、バランスをとるのは容易だと判るでしょう。

 クラゲという生き物は、まさに、この「平均台を歩く」のと同じ事を、海に漂いながらやっているわけです。だから、身体の分割は「偶数」でなければならないのです。
 
 ところが、トリプラキディウムの身体は「3分割」で出来ています。
 何故でしょう?
 
 私はこれを、「《不安定》であることを望んだ結果」と考えました。
 クラゲは、波がプランクトンを運んできてくれます。だから、その場で安定し続ける事が重要でした。その為に、身体を「偶数分割」しました。
 
 ですが、トリプラキディウムは、条件が真逆です。
 波は、トリプラキディウムに餌を運んできてくれません。トリプラキディウム自身が、自分の力であちらへこちらへと移動して、海底からアミノ酸を巻き上げたりかき集めたりして、口に運ばなければなりません。
 この時、身体が偶数分割されていると、力が拮抗してしまい、殆ど動くことが出来なくなります。
 すると、クラゲの時は「安定しなければ餓死する」だった所が、トリプラキディウムでは「その場に安定してしまうと餓死する」と、全く真逆の意味を持つようになるのです。
 ですが、奇数分割されていれば、不安定なので、あちらこちらへ、フラフラと移動し続ける事になります。それは結果として、「絶えず餌のある(可能性がある)ところへゆける」という事を意味します。
 
 それで、身体が「3分割」なのだと、私は仮説を立てました。
  これを、コンピューターシミュレーションで実証したいと考えたのです。

 その為に必要なプラグラムの難易度は、当時の私にとって、簡単すぎず、難しすぎず、ちょうどいい感じだと思いました。
(※この時の主目的は、プログラミングに没頭することであり、進化の謎を解き明かすことではありません)
 
 ということで、2014年のこの時期、私は「シミュレーションプログラム」を組んだりしていました。
トリブラキュディウム・シミュレーター
完成したプログラム 3方向に動ける生き物、4方向に動けるもの、6方向に動けるものとをそれぞれシミュレートして、どの生物が一番「長生きできるか」の統計をとるプログラム。その結果、予想した通り、3方向型が一番生存率が高いことが解りました。

以下は、Youtubeに投稿した動画です(体力が尽きるまで、ただランダムに動くだけなので、観ててそれほど面白いものではないですが)。
A Life実験 3対型(観賞用)


トリプラキュディウム・タイムスタンプ 
関連ファイル 2014年の3月時点で、プログラムは完成し、後に動画投降の為、若干の修正を行ったのだと記憶しています。開発言語はHSPです。HSPはお手軽で良いです。

 もちろん、この話には「オチ」がつきます
 
 「現象」が始まって以降、私は散々に苦しめられてきました。
 
「現象」の始まりは「トンビ」でした。
 その次ぎは「ムクドリ」。ムクドリは「キコエマスカー」と人を小馬鹿にした声で、実際に人間の言葉を喋り、私を心底嫌な気持ちにさせました。
 旅先では何故か「ツルの置物」が待ち受けていました。ツルの数は2羽でした。
 帰ったら帰ったで、我が家にも同じ種類の製品と思われるツルが3羽いました。
 
 そして、ここに来てトリプラキディウム」が現れました。
 トリプラキディウム……トリ……プラキディウム……トリ……、トリ、トリ」
 
 トリ!!
 
 うわぁぁ!! なんなんだ、これぇ!!
 
 気がついて、びっくりしましたよ。
 ええ、本当に。
 
 え?
 私が実際に、トリプラキディウムのシミュレーションプログラムを組んでいた証拠ですか?
 投稿した動画なら、ネット上にありますよ。
 
 仮説が正しいという結果も得られました。
 やはり、餌を一番多く集められるのは、分割が「3」のタイプでした。
 
 得られたので、動画に「こうですよ」って発表したんですけども。
 だれも、見向きもしてくれないんですよね。
 
 それから、もう一つ。
 
 最近になって知ったのですが「旅」のことを、「トリップ」って言うんだそうですね。


 つづく

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Posted bysusa

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