そして、《変態》という人種が生まれた――⑳

susa

そして、《変態》という人種が生まれた―ー⑳

機動警察パトレイバー「皆で幸せになろうよ」   
機動警察パトレイバーより 後藤喜一(上段右)及び、進士幹泰(上段中)、篠原遊馬(上段左) かつて警視庁公安の切れ者として名を馳せたが、どういうわけか特殊車両二課(パトレイバー中隊)に体調として配属された、《変体》、もとい、おじさん。掴みどころがないが、状況判断能力、危機への対処能力、人身掌握の才能の、どれをとっても優秀である。正義感もそれなりに強く、欲深いというわけでもない。ただ、おそらく「派閥」や「出世」というものに、興味・関心が薄いのであろう。後藤の処遇は、その能力に比べると、かなり低いように思われる。

 この記事はそして、《変態》という人種が生まれた――⑰の続きです。

 私が機動警察パトレイバーという作品と出会ったのは、中学生の頃だったと記憶しています。媒体はOAVで、週刊少年サンデーで漫画の連載が始まる前の事でした。ヒロインである泉野明には対してはあまり感情移入が出来ず、泉の相棒となる篠原遊馬に対してもあまり共感できる要素がなく、大田、進士、山崎に関しては言わずもがなで、私のお気に入りとなったのは、後藤隊長でした。
 当時の私の目から観て、後藤喜一という人物は、「立派な大人」に見えました。
 いや。
 表面上は、ものすごくデタラメなのですが、筋は通っているし、行動力もあるし、部下の事もちゃんと考えているし、(茶目っ気はあるけれど)卑劣な真似もしない。
 そして、指揮を高めるために、あえて情報を「伝えない」事はあるけれど、「嘘」は言わない。
 当時のわたしの眼には、それが「とてもまとも」で「かっこ良く」に見えたのです。

 というわけで、今回は話のテーマを書いてしまいますが、「立派な《変体》大人」です。
酔っ払った泉と篠原
機動警察パトレイバーより 酒をんで、すっかり出来上がってしまった泉と篠原。この回は、延々と酔っぱらいの会話が続く。こういうところも、ガンダムではあり得なかったパトレイバーの魅力であった。

 私の「立派な大人像」には、このパトレイバーの後藤隊長が大きく影響しています。

 機動警察パトレイバーという作品は、私にとって、「ロボット」以上に、「人間」に関心を持たせてくれた、最初の漫画だったかもしれません。
 もちろん、レイバーという存在も、巨大二足歩行型ロボットが、なぜ社会に存在するのかという点に関して、よく考察がされていて、そこも楽しめたのですが、ロボットのバトルなどなくとも、登場人物たちの日常的なやり取りだけで、十分楽しめた作品でした。

イングラム(1/48スケール)
98式AVーイングラム(1/48スケール プラモデル) 警視庁が採用した、《変態的》、もとい、革新的な汎用レイバー。制作元は、注文さえあれば政府機関以外にも売却をする(はず)だが、この機体は高性能ではあるが、その分、値段も突出して高額であるため、費用対効果から一般企業は導入していない(と思われる)。関節部分が防塵処理の為にラバー処理されている所が、当時としては画期的だった。だが、リアリティーがある分だけ、「やはり、人間が搭乗する巨大人型ロボットで格闘は、想像の世界だけのお話なのかなぁ……」という思いにもさせられる。転んで倒れただだけでも、中に登場している人は、簡単に大怪我か、あるいは落命してしまいそうに見えるからである。それと、写真のイングラムの足(漫画・アニメとはデザインが違う)は、強度が圧倒的に不足しているんじゃないかと、心配に成るのだけれど、その辺の対策も踏まえたうえでのデザイン変更だったのだろうか?

 例えば、
未成年者の人身売買事件と関係してしまった泉野明隊員が精神的に参ってしまって、その相談を後藤隊長が受けるているシーンがあります。
機動警察パトレイバー「どうしてそんな簡単に……」s
機動警察パトレイバーより 児童の人身売買の事件に責任感を抱いてしまった泉野明の相談にのる後藤。後藤は、泉に対して「警察官はお前一人ではないのだから、お前一人が全背を背負い込んでしまうんじゃない」という意味の事を伝える。人間の精神力は有限なので、重いモノをあれもこれもと背負ってしまうと、精神そのものが衰弱して、パフォーマンスが低下して、結局、何も出来ずに終わってしまう。そういう事を回避して、やれる範囲でやれることをしろ、と後藤は説いている。

 この後藤隊長の話を逆から考えると、「個々の人間が、責任感や使命感から、あれもコレも背負い込んでしまうと、その重さに耐え切れずに、潰れてしまう。だから、一人で背負い込まず、皆で一緒に背負え」ということになります。また、自分の守備範囲ではないものまで守ろうとしなくてもいい。それは、そこの守備を任されている者が責任を果たす。
 ということになります。

 ちょうど、「野球の守備」みたいなイメージです。明らかに他人の守備範囲に飛んでいったボールまで、いちいち追いかける必要はない。そんなことをしていたら、試合中に倒れてしまう。確かにその通りです。
 そう考えると、後藤隊長の話は、実に説得力があります。

 また、逆の考え方をすると、「誰かを使い物にならなくするためには、《アレもコレも、全てに対して、責任を感じ、それに対して対応しろ》」というような事を要求すればよい、ということになります。
「他人の守備範囲に飛んでいったボールも、全員で追いかけろ!!」とかいう守備をやってしまうと、身体は持たないし、ベースカバーをするような事もできなくなり、試合は悲惨なことになります。
 そして、そういう事を要求する人間は、「ダメな大人」「かっこわるい大人」ということになります。

 当時は、リクルート事件や、薬害エイズ問題といった事が社会を騒がせていた時代でした。
 子供の目から観て、「大人ってのは、汚くて卑しい」と感じる時代でした。
薬害エイズ事件
薬害エイズ事件 既に非加熱生剤の使用はHIVウィルスに対する感染リスクが極めて高いと判明していたにもかかわらず、加熱製剤の製造方法を確立できていない製薬会社(ミドリ十字社)を救済するため、また、アメリカで使用禁止となってだぶついていた非加熱生剤を日本国内で消費し在庫を無駄にしないため、あえて日本国内で流通を継続させ、多数のエイズ患者を発生させた事件。(Wikipediaにはコレと若干違う趣旨の記事があるが、当時の私が見知った情報は、記述した通りのもの)。


 世相がそんな感じだったので、そういうモノとまるで縁がなさそうで、派閥の論理のようなものとも距離をおいている、ある意味で世捨て人のような気配を漂わせている、後藤喜一という人物に、強く惹かれたのだと思います。

機動警察パトレイバー「これはもう、警察のもうけと考えていいんじゃなかろーか」
機動警察パトレイバーより 許可無く持ち場を離れ、民間企業(実父が社長を務める会社)のレイバーの操縦を始めた篠原に対する反応 篠原は、今後導入されるかもしれない新型レイバーの性能を知りたい一心で、持ち場を離れて展示場のレイバーを動かした。これは、職務上は問題行動ではあるが、篠原の意図する所は決して「批難すべきこと」ではないため、後藤隊長はこのような反応を示した。これを、「むちゃくちゃ」と解釈するか、私としては、「頭が柔らかい」と解釈するかは人それぞれだが、「いかなる理由があろうとも、規程から逸脱することは認めない」というような、堅苦しい人間よりは、よほど好感が持てた。

機動警察パトレイバー「ひとつはっきりしたことがある。」s
機動警察パトレイバーより 篠原がエコノミー(廉価版)レイバーを動かし、突如現れた未確認機と戦闘を行った事が引き起こした、思わぬ影響 警視庁は、パトレイバー中隊の数を増やすため、現行の最新鋭機であるイングラムを下取りに出し、安価なエコノミー機を多数配備することを考えていたが、篠原重工業は、一方的な敗北を受けて「エコノミー機」の生産そのものを再検討することとなった。こういう「裏事情」を垣間見ることが出来たのも、ガンダムとパトレイバーの大きな違いであった。ガンダムは、ガンダムの量産機がどうしてGMになったのか、放映時では難の説明もなかったため、「なんで、ガンダムより新型なのに、ガンダムより性能が低いのか? なぜ、ザクに呆気無く負けるのか? とうとう、理解することが出来なかった(現在は、様々な理由が後付でなされている)」。

 さて。
 後藤隊長の考え方、「一人で責任を背負わない」という考え方の反対のことを、ことさら要求する人がいます。
 まず、宗教の分野に、これがみられます。
「あなたは神(仏)に選ばれたのです」
 みたいなやつです。それで、選挙活動をやらされたり、新たな信者の獲得活動をやらされたり、割のいい仕事(原発等)で働かされて、ごっそり教団に持って行かれたり、あれやこれやを要求されるパターンです。それで、生活が崩壊したり、心身ともにボロボロになったりする、というお決まりのコースに突き進みます。
 ブラック企業でボロボロになったり、過労死まで行っちゃう人も、「過剰なノルマ」という責任を負わされ、やはり心身ともにズタズタになってゆきます。
 そして、一昨日名前を上げた、チャンネル桜に関しても、これと似た所があります。
「日本を守れ!! 今こそ、国民一人ひとりが立ち上がる時だ!!」みたいな論調です。
 責任感が強い人は、こういう風に言われると、「祖国を守るためなんだ」と、かなり無理をします。この手の呼びかけが、年に一度とか、半年に一度とか言う頻度なら大したことはないのでしょうが、隔週でデモに参加するとかいう感じになると、その人の人生が壊れてゆきます。
(ずっとチャンネル桜の動画を見続けたり、ネットで拡散すると、あっちこっちのブログやサイトに呼びかけをするのも、同じように、やり過ぎれば人生が狂ってきます)

 そういうのって、良くないでしょ?

 私が、一時は水島氏や青山氏を師のように仰ぎ見ていたのに、ある時、その評価が一変した理由は、こういう、「立派の反対」「カッコいいの反対」を、感じ取るようになった事が大きくて、わたしの場合、その評価基準の所に居るのが、後藤隊長なのかなぁ……、みたいなことを考えます。

 それと、現在森友学園の問題で、安倍首相は首相夫人の事件への関与が明らかになったわけですが。
「私や妻が関係していたということになれば、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということははっきり申し上げておきたい」

 という発言を過去に国会でなさった人が、あーでもない、こーでもないと逃げまわっているのは、「立派」の対極で、あまりにも見苦しいです。
 先ほど名前を上げたお二方は、そんな安倍総理を、ずっと「安倍さんしかいない」「安倍さんは素晴らしい」と持ち上げ続けてきた過去があります。
 お二方が真に立派な大人なら、自分の発言に対しては、相応の責任を取るはずです。

機動警察パトレイバー「酔っ払った泉野明」
機動警察パトレイバーより 子供の幸せを考えている大人……。少ないですねぇ。「子供」を口実にお金儲けを目論んでる偽善者は沢山いるけれど。何しろ、今の時代は、「家で満足に御飯を食べられない子供」が山ほどいますから。あの頃は、まさかこんな世の中になるなんて、夢にも思っていなかった。

つづく

スポンサーリンク

Posted bysusa

Comments 4

There are no comments yet.
ポール・ブリッツ  

「ひとりで責任を負っている人間」には2パターンいます。
「周囲に一緒に責任を分かち合ってくれる人がいるのにひとりで責任を背負いたがり、それを快楽と信じている人間」と、
「周囲に責任を分かち合ってくれる人がほんとうにただひとりもいないために責任を投げだすことができない人間」です。
宗教団体に洗脳されて世界の責任を一人で背負っているように錯覚しているのは前者です。
後藤喜一とユリアン・ミンツは後者のパターンなのです。なぜ、彼らが責任を投げだせないのかといえば、彼らが責任を感じている相手が全員無責任なガキのため、「責任を分かち合うことができない」のです。後藤隊長が野明の相談に「肩がこる」といっているのは、野明たちに「早く俺の責任を分かち合うほどの大人に成長しろ」という含みでしょうね。なにしろ後藤隊長には「ミスキャストなら監督は降りるぜ」という名言がありますから。その言葉を突きつけられた篠原が、後藤の責任を引き受けることの自分にとっての不可能性を悟って黙り込んでしまうところとか、つくづく後藤隊長の孤独ぶりを思わされます。同様のことはヤン・ウェンリーとユリアン・ミンツにもいえます。ヤンは部下の生命について、抽象的には理解はしていますが、基本的には無関心です。作戦が失敗したときにはどうするのか、について、「頭をかいてごまかすさ」といったところなどは、まさに彼の面目躍如でしょう。また、イゼルローンをほぼ無傷で手に入れて喝采を受けたことに対し、その後のアムリッツァに至るまでの展開が読めなかったところなど、人間的に未熟としかいいようがありません。彼に比べれば、「選挙の展開」からアムリッツァを決断する自由惑星同名の指導者のほうがよほど大人なのです。あの指導者層が権力に固執するのは、なによりも、「彼らが没落することで同様に没落する無数の『支持者』」の存在をひしひしと感じざるを得ないからです。アムリッツァ以前も以後も、ヤンはそういう「しがらみ」についてはまったく無頓着で、理解すらしていません。ヤンが軍事指揮官として凡才だったら、われわれは彼の言動を読んでも感情移入はできなかったでしょうね。ヤンにくらべてユリアンは、自分の背負わされたものを「人間」として感じ、その重さを肌で理解しています。シェーンコップもフレデリカもメルカッツもアッテンボローも、ユリアンの感じていた「重さ」を理解できていたか、はなはだ疑問だといわざるを得ません。

そしてここが重大ですが、ある人間が「ガキ」であるか「大人」であるかは、その人間が「善良」であるか「悪人」であるかとも、さらには「社会的に見てプラスなことをする」か「マイナスなことをするか」とさえも、まったく「関係はない」のです。適所に配されたガキは、大人が想像もつかないようなプラスを社会に与えますが、間の悪い時に場の悪いところにいた善良な大人は、それこそ破滅的な災厄を招くのです。

2018/03/25 (Sun) 23:24 | EDIT | REPLY |   
すさ  
Re: タイトルなし

ポール・ブリッツ さん、こんにちわ。
興味深いご意見、ありがとうございます。

仰る通り、世の中には(主に自分の快感や立場を有利にするために)「他人に仕事を回さない」人もいますし、(諸般の事情によって)「仕事を分担してくれる相手を得られない」人もいます。
そのどちらも、「一人で仕事を背負い込む」になります。

そして、宗教団体(カルト)の信者が「一般世間の常識を超えて、教団の為に働く」の場合ですが、確かに、「教団のために働けば働いた分、自分おカルマが減って天国へ近づける」といった同期から、快楽を得ている場合もあるでしょう。
ただ、それをする動機が、恐怖の場合もあり得ますよね?
常識的に考えて明らかに悪とされる行為(殺人やサリンの散布)は、快楽ではなく、本当はやりたくはないのだけれど、尊師の教えに背くと自分が地獄に落ちてしまう、といった恐怖によるものだったと思います。

それと、後藤隊長は、まず何より、「自分が第二小隊の隊長だ」という自覚が大きいと思います。
作品の中で、「(対処しきれない問題は)俺に回せ。俺でだめなら課長に(責任を)負わせる」みたいなことを語っていた場面があったと記憶しています。
後藤隊長は、自分達の戦力と立場をを十分に理解していて、しばしば、どう考えても自分達の手におえない仕事であっても、「警察」という組織の性質上、自分達にお鉢が回ってくることを十分に理解している人だと思います。

はっきり言うと、《たとえ全力を尽くしても、自分達が「黒いレイバー(グリフォン)」に負けてしまう可能性は、少なからずある。でも、それは、仕方がない。自分の仕事は、そういうものだ》
ということを、しっかりと認識できているからです。

そういう認識が出来ていない人は、部下に対して、無茶な要求をします。
大げさに言うと、「B29がやってきたら、竹槍で応戦しろ」
みたいなタイプの要求です。
(そして、こんな奴の下で働いていたら、早晩潰されてしまう、と部下の心が離れてゆきます)

>>「選挙の展開」からアムリッツァを決断する自由惑星同名の指導者のほうがよほど大人なのです。

という部分は、「大人」という言葉の定義が私とポール・ブリッツさんとでズレが大きいためか、わたしの結論とは食い違います。

わたしは、
「自己の都合だけで結論を導き出してしまうのが子供(ガキ・オールドタイプ)」
「自己の都合という枠を超えて、周りの人々や環境の事も考慮して結論を出せるのが大人(ニュータイプ)」
という意味で話をしていますので、自分達の都合のみで「出兵」を実行に移してしまった同盟の議員たちは、「子供(ガキ)」という事にいなります。

>>そしてここが重大ですが、ある人間が「ガキ」であるか「大人」であるかは、その人間が「善良」であるか「悪人」であるかとも、さらには「社会的に見てプラスなことをする」か「マイナスなことをするか」とさえも、まったく「関係はない」のです。

ここは、そのとおりだなぁ、と思います。
ガキだろうと大人だろうと、成功するときは成功するし、失敗するときは失敗します。
ただ。
「大人」ってのは、基本的に「失敗した時、それをカバーするのが上手な人種です」。「周囲の状況に、ちゃんと目配りをしているから」です。
そして、しばしば状況を改善させて、「失敗を帳消し」にします。
ところが、「ガキ」という人種は、失敗をすると「総崩れ」になる事がままあります。
「自分の考えに固執した結果、過ちを修正できない」からです。
そのため、平均すると、「大人」はコンスタンスに良い結果を出し(負けない)、「ガキ」は大勝もあれば大敗もあるという、非常にムラのある結果となりがちです。

>>適所に配されたガキは、大人が想像もつかないようなプラスを社会に与えますが、間の悪い時に場の悪いところにいた善良な大人は、それこそ破滅的な災厄を招くのです。

耳の痛い言葉です。心当たりがいろいろあって、ドキッとさせられました。

2018/03/26 (Mon) 12:20 | EDIT | REPLY |   
ポール・ブリッツ  

いや、わたしもガキなもんで、筆の赴くままに書きすぎてしまいました(^^;)

よければこれからも拝見させていただけたらありがたいです。ブログにもぜひ遊びに来てください。

どうか非礼をお許しあれ。

2018/04/01 (Sun) 16:32 | EDIT | REPLY |   
susa  
Re: タイトルなし

こんにちわ。
返事が遅れて申し訳ありません。

わたしの文章は、あっちへこっちへ、癖のあるボールを投げまくってるので、意味を捉えるのがかなり大変だと思います。

簡単に言うと「誤解されやすい文章を書いてる」ってことですね。
ですので、非は私の方に大きいのかなって思ってます。

ポール・ブリッツさんのブログ、よらせていただきます。

では、また。

2018/04/05 (Thu) 23:23 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply