そして、《変態》という人種が生まれた――⑮

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そして、《変態》という人種が生まれた――⑮

毎日新聞・サリン想定訓練・地下鉄日比谷駅-2014 
毎日新聞 2014年3月20日 地下鉄日比谷駅におけるサリン対策訓練 地下鉄サリン事件から、23年が経過した。そして(※)おそらく、本日、何名かの実行犯の死刑が実行される。そして、森友学園の書き換え事件で窮地に追い詰められている官邸は、そのことを誇らしげに語り、御用ウヨク達は、それに対してヤンヤの喝采を送る。だが、その前に、2つのことを理解して欲しい。ひとつは、一連のオーム事件というのは、誰一人として勝者のいない虚しい戦いだったということ。もうひとつは、もし戦争になれば、これの何十、何百、何千倍規模の被害が発生する毒ガス攻撃を受ける可能性が否定できないこと。

※20日の死刑執行はなかったようです。憶測で書いてしまってすいません。

 この記事は《そして、《変態》という人種が生まれた――⑭》の続きです。

 まずはじめに、この事件で命を落とした方々へ、哀悼を、健康を害してしまった方、あるいはその家族の方々に、改善と心の平穏が得られるよう、心からお祈りを申し上げます。

 昨日に続いて、オーム真理教(地下鉄サリン事件)の話をします。

 今日は、少し毛色の違うことを話したいと思います。

 私は、「教祖」の経験はないけれど、「神様」、あるいは「救世主」の経験があります。
 何度かこのブログで触れている、「日月神示」ってのと関わった結果です。
 救世主って言っても、みなさんが想像するような、かっこ良くて立派なやつじゃないですがね。
 それでも、一応、救世主っていったら、救世主だったんじゃないですかね?
 他人の眼からは、どういう風に見えたか判んないけど。

「お前がやらなきゃ、
この世界は終わりだぞ」
 みたいな感じで脅されて、さんざん、右往左往させられましたよ。
 特に、「旅」はひどかったです。

 なぜか、短期間の間に執拗に名古屋に行かされました。
 なぜ、名古屋なのか?
 それは、名古屋が「尾張(終わり)」だからだと思います。

「ただのダジャレじゃん?」
 違いますよ。霊現象に、オチとしてダジャレが付いてるんですよ。
 嫌になりますね。ホント。

 なんで、ダジャレが出てくるのかは、私には判りませんが、推測すると「この話を他人に話した時、そういう要素がないと、間が持たないから」、じゃないでしょうか?

 それでね。
 いろいろやらされた結果、私が感じたことってのはね。
「こんなことして何になるの」
「ってか、何をすればいいの? ちゃんと説明してよ」
「お金ないんだけど、いつまで自腹切ればいいの?」
「世界を救うってのに、なんで、誰も助けてくれないの?」

「参りました。ごめんなさい。クーリングオフしたいです。私には向いてません。ってか、こんなクソゲー、やってらんねぇ!!」

 みたいな感じでした。

 ちょっとしたブームになってる、「異世界」ってのに、近いんでしょうかね。

 まぁ、話をオームに戻しましょう。

 麻原って人は、高い所に登って(登らされて)、降りれなくなっちゃった人。
 ですよね?

 信者がいて、麻原は、信者の手前、上に登るしか選択肢がなくなっていた。
 修行をして、聖者に近づかないと、全てが破綻してしまう状態に置かれていた。
 マスコミとか、雑誌とかも「オームはすごい」って、持ち上げてた時期がありますし。

 でも、どんだけ修行しても、ただの人なんですよね。
 それで、「凶行」に走らざるおえなくなった。
 可哀想っちゃ、可哀想。

 シャアも、似たようなものですね。シャアの場合、信者の代わりに、ネオジオンの軍人とか関係者がいた。
 私の場合、誰もいないから、文句を言う人はいないけど、この人達は、失うものがいっぱいあるわけです。

 じゃあ、麻原を追い詰めた信者たちが悪いのか?
 シャアを追い詰めたネオジオンの構成員が悪いのか?

 いいえ。そんなわけないでしょ。
 信者たちは、信者たちで、ただ救いを求めていただけですから。
 麻原が「自分はメシアである」「お前たちを助けてやる」
 っていうから、そこに、必死にすがりついていただけです。

 ネオジオンの構成員も、虐げられた状況から抜け出したかっただけです。
 シャアが「自分こそ人類を導くニュータイプだ」と言うから、ついていっただけです。

 信者たちにしろ、ネオジオンの人間にしろ、あまりにも世知辛いこの世の苦しみから抜け出したかっただけです。

 じゃあ、「世間が悪い」「社会が悪い」という、お決まりのフレーズで片付く問題なのか?

 いいえ。そんなわけないでしょ。
 世間も、信者と同じように、「誰かにすがりついている」だけです。
 あるいは、世間も、シャアや麻原と同様に、「私こそが指導者に相応しい」とやっているだけです。

 痛み、苦しみのの押し付け合い。
 どこにも出口のない、不幸の連鎖。

 逆襲のシャアのテーマ曲が、まさにソレでしたね。

『BEYOND THE TIME-メビウスの宇宙を越えて』


歌:TM NETWORK

作詞:小室みつ子

作曲:小室哲哉


You belong to me サヨナラ言えなくて
いつまでも 抱きしめたかった
I belong to you 張り裂けそうになる
この胸を 君に差し出して

We belong to Earth 遥かな宇宙のもと
コバルトに 光る地球がある
悲しみは そこから始まって 愛しさが そこに
帰るのさ

ああメビウスの輪から抜け出せなくて
いくつもの罪を繰り返す

平和より自由より正しさより 君だけが望む全てだから
離れても変わっても見失っても 輝きを消さないで
You can change your destiny 時の向こう
You can change your future 闇の向こう
We can share the happiness 捜してゆく許し合える
その日を


(引用ここまで)


 許してやれとは言いませんが。

 そろそろ、憎しみをぶつけても何の意味もないってことを、学習しませんか?

 憎しみをぶつけあってても、誰も救われないんですよ。


(他人と他人を衝突させて、漁夫の利を得るゲスはいますけどね)



 シャアも、麻原も、ゲスだけど、ゲスの前に、大人になりきれなかった人なんですよ。

 被害者の方なんかは良く、「真実が知りたい」とか言うけれど、真実とか、納得できる答えとかは、多分なくって。「(でっかい)子供が、怖いことから逃れるため、なりふり構わずやってたら、こういう結果になっちゃった」なんですよ。

 シャアのアクシズ落としも。

 オームのサリン事件も。


 だから。

 繰り返しになりますけれど。

 許してやれとは言いませんが。

 もし、いまでもまだ当時のことを引きずっていて、苦しんでいる方がこれを読んだとしたら。
「分別のつかないガキがやったこと」
 って思ってみませんか?

 悪とか、カルトとか以前の問題。
 だと、思うんですよ。


 なんか、まとまりのない文章で申し訳ありません。

つづく

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Posted bysusa

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