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そして、《美男》、《美女》という存在が生まれた――③

susa

そして、《美男》、《美女》という存在が生まれた――③

ケミーキラーのアキラさん
ニコニコ動画で「お化粧」を生配信する事を流行させた(そして、女が化粧でここまで変わるということを男たちに知らしめた)、アキラさん。(全部同一人物です)

 この記事は《
そして、《美男》、《美女》という存在が生まれた――② 》の続きです。

 人類の初期の《美形化》の流れは、鳥類が美しさを目指した事と、殆ど同じ原理で進行したものと考えられます。

 300万年前にアフリカで乾燥化が進行すると、森は縮小して行き、弱小集団であった人類の祖先は住処を失いました。競争率の高い森で生きることを諦めた人類は、代わりにサバンナに点在するオアシス的な場所を、転々と旅して歩くようなライフスタイルに移行しました。お目当ては、その木々に実る果実です。
 森とは距離があるために、森の生き物達はやってきません。
 空を飛べる鳥たちは、当然やってきたでしょう。しかし、鳥が食べる量など、微々たるものです。そして、何よりも人類は、完熟する前に果実を食べ始めます。
 鳥類は果実が完全に熟してから食べる生き物なので、森の中では負け組だった人類も、悠々と果実を食べることが出来たのはずです。

 そのサバンナのオアシス(林)は、所詮は小規模の林に過ぎなかったので、大集団で訪れても、あっという間に食べ物を食い尽くしてしまうだけです。一カ所にある程度滞在するためには、必然的に小規模でなくてはなりません。
 おそらくは「家族単位」。大きくても、数家族といった規模でしょう。

 付け加えると、当時の人類の祖先は、ある程度の年齢に達した子供に対して、容赦なく独り立ちを要求していただろうと考えます。
 集団の人数が増えすぎて、「全員が餓死」という事態を回避するために、です。
(そして、何かの理由で自分たちが全滅しても、外に出した子供に、遺伝子を残し続けてくれる可能性を託せるからです)

 その上で。
 当時の人類の祖先は、一人で長期間を生きてゆけるようなタフな生物ではありませんでした。まず何より、体毛を失ってしまっていたので、身体が冷える事に対して、極端に弱かったはずです。
 また、当時は女性が一人で子育てをする、ということは、限りなく不可能に近かった筈です。

 ですから、特に独り立ちした男女は、是が非でもパートナーを早急に見つけることが要求されました。

 ところで。
 自分が相手を選ぶ時、相手が自分を選ぶ時。
 判断の基準とされるものとは、一体何だったでしょう?

 はい。
 そうです。《美しさ》です。
 鳥たちが《美しさ》で相手を選んだのと同じように、祖先たちも、《美しさ》を基準にしたはずです。

 運良く、どこかで巡り会えた異性に対して、自分と相性が合うかとか合わないとかを、細かく観察して判断しているような余裕はありませんでした。
 とはいえ、誰でもOKと安請け合いできるほどの余力も無いので、最低限、「若くて健康」な相手を望んだでしょう。更に、幼すぎても困ります。子守をしている余裕なんて、無いからです。

 それを、一目で判断する訳です。

 相手が言い寄ってきたら、「良い」か「悪い」を、その場で、即決したのです。
 自分の命を託す事になる相手です。判断を謝れば、命取りになりかねない重要な選択です。

 この選択だけが全てではありませんが(違う原因については、後に書きます)、この「恋人選び」が、人類の容姿をチンパンジーやゴリラと、決定的に異なるものとした、重要な要素のひとつであったことは、間違いないと考えます。

 つづく。

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Posted bysusa

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