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そして、《美男》、《美女》という存在が生まれた――①

susa

そして、《美男》、《美女》という存在が生まれた――①

羽生結
いま、日本人で「美男」っていったら、この人しかいないでしょう。
羽生結さんです。金メダルおめでとうございます。


 この記事は《人間は、どうして一夫一妻制を選択したのか?ーー㊦》の続きです。

 乱婚型社会は、自分の子孫を後生に残す最大の決め手は、「精子」の強さと数になります。

 チンパンジーはそれを見事に証明してくれていて、睾丸の大きさがゴリラよりも人間よりも大きいです。そして、精子がものすごく元気です。
 もちろん、生まれてきた子供が健康で、肉体的に強いことも必要ですが、それ以前の段階で、他者の精子との競争に打ち勝たなければなりません。故に、精子には強靱さが要求されます。

 逆に、ハーレム型社会であるゴリラは、精子の強靱さは殆ど意味を持ちません。
 ハーレムの中で生まれてきた子供は、100%自分の子供だからです。

 人類は、その中間に位置します。
 チンパンジーの精子と人類の精子を比較して、「人類の精子は貧弱すぎる。このままでは絶滅してしまう」という意見を述べる人が居るようですが、一夫一妻制度というのも、有る意味でハーレムの一種ですので、別に、精子が多少弱かろうと、問題は無いのです。

 私たち現代人から見た場合、乱婚型の最大の問題点は、美男、美女が生まれにくくなることです。(異論は認めますが、もしも、世の中が不細工ばっかりになったら――やっぱり、それは嫌でしょ? 例え自分と縁が無くても、どこかにものすごく綺麗とか格好良い人がいてくれた方が、生きていて、張り合いがあるでしょ?)

 乱婚社会では、必然的に、造形的に不細工な方向に引き寄せられます。美形云々よりも、優先されるべき要素が他に沢山あるからです。
 美形であることが、子孫を残すための決め手として少しも有利に働かなければ、子孫は美形になりません。

 そして、ゴリラのような完全なハーレム型も、やはり美形であることは子孫を残す条件になりません。
 男は一人だけ。女性は全部、男の奥さん、という構造だからです。
 ハーレム型社会でも、やはり、美形かどうかは、子孫を残す為の有利な条件に、殆ど影響を及ぼさないのです。


 つづく。

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Posted bysusa

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