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 スサノオは一万歳――その④

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 スサノオは一万歳――その④

(この記事は《スサノオは一万歳――その③》の続きです

スサノオはヤマタノオロチを捨てようとした。


 スサノオはヤマタノオロチを退治することを決意します。
 しかしこれは、誰か悪者を成敗すれば片がつく、という話しではありません。
 スサノオが、自らの在り方を改めなければ、ヤマタノオロチを退治したことには成らないのです。
 そして、スサノオは自身の幼稚さ、幼さに気がついて、反省するのです。
 あるいは、「大人になった」という表現の方が相応しいでしょうか?

 スサノオは、《川の悪鬼》を卒業することにしたのです。

 そして、スサノオは「叢雲」に変わるのです。
 叢雲というのは、天に漂う小さな雲の群れのことです。

 大雨を降らせることもなく、雷を鳴らすこともなく、竜巻、台風を起こして吹き飛ばしたり壊したりもしない。
 人に危害を与えない、優しい雲です。

 まさに、「角が取れて、丸くなる」です。

 そうして神様としての自覚を得て、スサノオは立派な神々の一柱になった、ということです。

 太陽だけでは、生物は生きて行けません。
 雨を降らせる雲がなければ、人は生きて行けません。
 身勝手で、他人に迷惑ばかり掛けていたスサノオは、他者を思いやる気持ちを理解して、人々を救済する真の神に産まれ変わったのです。

 アマテラスが太陽で、スサノオは冨士山(叢雲)です。
 二柱が出会えば、何が起こるでしょうか?

イルミナティーマーク(S)
 そうです。かの有名な、秘密結社「イルミナティー」です。
 何でも見通すアマテラスの眼と、強大なスサノオの力で人類を支配するのです。

 恐怖政治の幕開けです。

 愚かな人間共よ、天罰を喰らえ!!

 じゃなくて。

 冨士山と太陽が力を合わせると……
鏡もち みかん 鏡もちのイラスト

 鏡餅!!(あながち間違いとも言えないけどさ)

 じゃなくて。

 雲と太陽が力を合わせたんだから……

日の丸

 日の丸の旗!!
(間違っちゃいないけどさ)


 じゃなくて。
 太陽と雲が力を合わせたら空は虹が架かり、地上には花々が咲き乱れるのです。

(物語的には、これが正解)
虹(S)

 その⑤へつづく。

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Posted bysusa

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